ニホンイシガメの冬眠 【冬眠小屋製作編】

いきもの

端材を使って冬眠小屋を作る

今年は適当に冬眠小屋を作る計画
だったので、木材の端材を取って
おきました。         

先月から仕事が急に忙しくなり、かめさんの冬眠の準備が全く進んでいないので、今日は何としても冬眠小屋を完成させるぞ!っということで、物置の中から取っておいた端材を引っ張り出してきました。

僕の仕事が忙しかろうが、そんなことかめさんたちには関係ありません。12月に入り気温が低くなってきましたので、今日は冬眠小屋を作ることを優先すると昨日から固く心に決めていました。

朝は5時に起きてスーパーに今日の食材を買いに行き、7時に洗濯機を3回まわし洗濯。10時にガーデニングのお正月用のオーナメントを買いに行き、12時から冬眠小屋組み立て開始です!

まあ冬眠と言っても、もう6回以上越冬させていますから慣れたものです。

では早速冬眠用の小屋を作っていきましょう。用意したものは、電動インパクトドライバーとタッピングビスです。

アク抜きした落ち葉をかるく洗い流す

あく抜きした落ち葉が入った水の
中に、見たことのない透明で長い
しっぽのあるゼリー状の生物が「
くねくね」と蠢いていた!   

落ち葉の入ったケースから汚れた水の中に、透明でしっぽの長いゼリー状の、くねくね動く生物がいるではないか!

人生46年間生きてきて初めて見た生物にびっくり。慌ててネットで検索すると、出てきました。どうやらこいつは「ハナアブ」の幼虫で「オナガウジ」と言われる生物のようです。

とりあえず正体がわかったので安心しました。気持ち悪いので一応できる限り取り除くことにしました。(特に害は無いようですが…)

まさか、かめさんの冬眠小屋を作るのを邪魔するやつが現れるとは。。。

この生物の駆除に約30分を費やしてしまいました。

小屋を組み立て

まずは枠を組み立てていきます。ケースとの間に隙間ができないようにするのが良いと思います。板の間にも隙間ができないように気を付けて組んでいきましょう。隙間ができると外光が中に入り、冬眠の妨げになるかも知れません。

まず枠を作る。

仕上げに蓋の半分を小屋にビスで固定したら完成です。なぜ半分しかビスで固定しないのかというと、いつでも開けられる状態にしておいて(かめさんたちを起こさないように静かに開ける必要があります!)冬眠中に「水量の確認」「水が凍っていないかの確認」を行う必要があるからです。

次は置き場所ですが、静かであまり日の当たらないところが良いと思います。

うちの場合ですと、家の裏側(北側)がちょうど良いような気がしますので、そちらに小屋を移動していきたいと思います。

では早速運びましょう。

来年の春にまた会いましょう(^_^)

冬眠小屋に入れてすぐの様子。3
0分後に蓋を開けて覗いてみると
、3匹とも落ち葉の中に隠れて見
えなくなっていましたよ。   

冬眠小屋の設置が終わったら、かめさんを入れてあげましょう。水の量はかめさんの甲羅が完全に水中に浸っている状態でないといけないので、多めに入れるようにしてください。僕の場合は高さ15cmのケースの一番上のところまで水を入れています。凍結したときに水量が多い方が安心だからです。(水面から凍っていくため)

あとケースの中には高さ5cmくらいのレンガを1つ入れています。足を乗せれば水面に顔を出せるようにするためです。

では春にまた元気な姿で会えることを楽しみにしています!

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