花壇を作ったよ(・∀・)

ものづくり

現在ビオラやパンジーを植えている花壇は、自分で作りました。今回はこの花壇をどのように作ったかと、かかった費用について記事にしたいと思います。

もともとこの家を購入した時は、5mくらいの高さのコニファーが2本と、ハナミズキが植わっていました。そしてグラウンドカバーとしてクローバーが生い茂っているお庭でした。

コニファーとハナミズキは造園業者の方に33000円で切ってもらいました。30分くらいの出来事でした。これも初めは自分でやろうと考えていたのですが、チェーンソーを買ったり、脚立を買ったりするだけでこれ以上の金額がかかってしまいます。そして何より時間がかかりますし、危険なので造園業者に依頼しました。もし費用が10万円以上だったとしたら1週間くらい考えて自分でやっていたかも知れませんね。クローバーは僕が仕事に行っている間に、妻が引っこ抜いて壊滅させていました。

①材料を購入

  1. セメントブロック(半分) 28個(¥110/個) ¥2800
  2. セメント25kg      2袋(¥318/袋)  ¥636
  3. 砂20kg         8袋(¥238/袋) ¥1904 
  4. ホワイトセメント10kg  1袋(¥870/袋)  ¥870
  5. レンガ          55個(¥129/個) ¥7095
  6. パーライト        (家にあったものを使いました。)

材料費は合計で¥13305でした。

②まず基礎を作る

まず花壇を作る場所の土を耕し、5cmくらいの穴を掘りました。そこにコンクリート(土を耕した時に出てきた小石を混ぜて作りました。)を流し込み、簡単な基礎を作りました。今回の花壇は、ブロックを2段しか積みませんので、それほど頑丈な基礎は必要ないと思い、基礎というよりはブロックを積みやすくするといった役割で作りました。

③ブロックを積み上げる

ブロックを積み上げて、隙間にモ
ルタルを塗っていく。     

次はブロックを積み上げていきます。水平器を使ってブロックが水平になるように積んでいきましょう。

モルタルが乾いたら、次にブロックの隙間にモルタルを塗っていきます。カーブしている部分はカーブが美しく見えるようにモルタルを塗っていきましょう。ブロックの穴にもモルタルを流し込んでいきましょう。この時の注意点ですが、ブロックを湿らせておいてください。乾いていると、モルタルの水分がすぐにブロックに吸い取られてしまい、接着力が弱くなることがあります!

④ホワイトセメントを塗る

壁にホワイトセメントと少しのパ
ーライトを練ったものを塗り付け

ホワイトセメントに少しのパーライトを混ぜて固めに(水少なめ)作る。砂を入れて壁に塗るのは素人にはとても難しいのでお勧めできません。(もし左官のプロを目指しているのであれば挑戦してみても良いでしょう。)

僕は初め、ホワイトセメントに砂を混ぜてモルタルを作ったのですが、壁に塗ると砂の重さで垂れてしまい、全く上手く塗れませんでした。そこで他の混ぜる素材を探した結果、園芸用品のパーライトがとても軽かったので試しに混ぜてみたところ、格段に塗りやすくなりました。

⑤レンガを積んでいこう

次にレンガを積んでいきましょう。レンガも水平器を使って水平になるように積みます。ブロック積みの時にも書きましたが、レンガも水に浸すなどして十分湿らせておきましょう。

レンガの目地は幅を1cmくらいにすると綺麗に仕上がります。モルタルが乾いてレンガが引っ付いたら目地をホワイトセメントのモルタルで埋めていきましょう。この時ブロックより目地の方が低くなるようにすると、レンガの立体感が出て良い味が出ます。

完成した花壇。

はい、完成しました。プロの方にお願いするともっときれいに作ってくださるでしょうが、自分でやると自分の好きなデザインにすることができますし、何より一番のメリットは安くできます。少々下手くそでも花を植えてしまって、かわいい小物で飾りつけすれば、どうにでもなります。

自分で作ったものは、その過程も含めて思い出になりますし、愛着がわきますよ。

もしよかったら、みなさんも挑戦してみてくださいね!

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