ラナンキュラスは春にお庭を彩る可愛いお花です。
開花しているものは1月頃から園芸店で売られていますが、球根を秋に植えた場合は開花するのは春になります。
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ト298円くらいからあり、比較
的安価で楽しむことができます。
ラナンキュラスラックスとは
では「ラナンキュラスラックス」とは
どういった花なのでしょうか?
ラックスというシリーズ名は、花弁が光ることから(ラナンキュラス+ワックス)という由来で名づけられています。
品種名はギリシャ神話に登場する名称から取っていらっしゃるようです。
名前の由来通り、花びらはピカピカとワックスをかけた様に輝きます。
まるでプラスチックやナイロンのように見えます。
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ュラスラックスが所狭しと置かれ
ています。
ラナンキュラスラックスの魅力
ラナンキュラスラックスの魅力と言えば、やはり花の美しさでしょう。
淡いオレンジ色の「エリス」、赤色から徐々に金色を帯びてくる「ハデス」。
オレンジとゴールドが混ざったような「サティロス」など、生産してらっしゃる綾園芸さんのホームページの情報ですと30種類以上の種類が存在します。
ラナンキュラスラックスの魅力
①花芽がどんどん上がり、スプレー咲きになります。
②耐寒性が比較的あり、しっかり管理すれば株が大きくなり、毎年楽しめます。
③花が美しく、種類が豊富。
![ベルくん<br>](https://bellbeehills-garden.com/wp-content/uploads/2022/03/3BA46328-8FA2-435B-A783-4993D04CB30A-300x259.png)
ラナンキュラスラックス」だけど
一株のお値段が1980円~29
80円(僕の行きつけの園芸店の
場合)と少し高めです。でも、何
年も楽しめますし、それを考えた
ら決して高いことはないかも知れ
ませんね。
初のラックス
僕が初めて買ったラックスは「エリス」でした。
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ス」。優しいオレンジ色をして
います。
エリスを買った時、すでにラックスがほとんど売り切れていまして、エリスのほかにあと3種類くらいしか残っていませんでした。
後日、園芸店に行った時にラックスが再入荷されていましたので、また買ってしまいました(*‘ω‘ *)
店員さんに「何がおすすめですか?」って尋ねたところ、白い花を咲かせる「ニノス」がおすすめですよってアドバイスをしてもらったのに「白以外で」ってお願いしてしまいました。
結局今となっては「ニノス買っておけばよかった~」って後悔しています。
(´Д⊂グスン
その時買ったのが「サティロス」と「ティーバ」です。
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後日また買ってしまいました。
4種類しか残っておらず、そのうちの3つは持っていましたので、
必然的に「ハデス」になりました。
![](https://bellbeehills-garden.com/wp-content/uploads/2022/02/OXVM9671.jpg)
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ん金色が入ってきます。「ハデ
ス」めっちゃ綺麗です。
短期間のうちに4種類も買ってしまいましたよ(;´・ω・)
それくらい魅力的だってことでしょうね。
僕のこの衝動買いがラナンキュラスラックスの魅力を証明したのではないでしょうか?
ラックスのかかりやすい病気
これは僕の行きつけの園芸店の店員さんが教えてくれたのですが、「ハモグリバエ」という害虫の被害にあうことが多いようです。
4月中旬に実際に被害にあいましたので見ていきましょう。ちなみにベニカXは使っていました。
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た白い線がありますね。
もう一回ベニカXを噴射してみようと、物置きから「ベニカX]を取ってきました(*‘∀‘)
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老眼の僕にはつらいですが、ボトルに書いてある説明書きをもう一度読んでみました。
なになに?使用前に「ボトルをしっかり振ってください」?どうやら薬成分がボトルの底に沈殿してしまっているらしく、使用前には必ずボトルを振ってください。と書いておるではないかい( ゚Д゚)
ちゃんと最後まで読まないとですね( *´艸`)
あと、その他の病気としましては、花がらをそのままにしておくと「灰色カビ病」にもかかるようです。
花がらはこまめに取り除くようにしましょう。
店員さんが僕におすすめしてくれた「ハモグリバエ」用のお薬、
「ベニカXファインスプレー」です。
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「灰色カビ病」にも対応していますので、これ一本あれば病気や害虫からラックスを守れますね。
鉢植えか地植えか
僕の行きつけの園芸店の店員さんが言うには「絶対、地植えがおすすめ」みたいです。
しかしいくら耐寒性があるといっても冬の霜や北風、夏の直射日光は苦手なようです。
(;´・ω・)
店員さんが言うには「半日くらい日が当たって、西日が当たらなければ大丈夫」とのことでしたが一株がお高いですからね(;´・ω・)
チキンな僕は1~2年鉢植えで大きく育ててから株分けし、株分けした分で地植えに挑戦したいと思います。
ラックスを植える
土ですが、酸性土壌を嫌うようですので石灰を加えると良いでしょう。
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今回僕は赤玉土を70%、腐葉土30%。石灰の代わりにくん炭少量(石灰のphが約12、くん炭のphが8~10)あとマグァンプK適量の配合にしました。
くん炭は保水性、通気性も良いですしね。
しっかりと土を混ぜたら鉢に植え替えていきましょう。
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鉢を配置しよう
![](https://bellbeehills-garden.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_5759-scaled.jpg)
雪が降っていたり、寒さが厳しい時は僕は軒下に置いていました。
植え替えたばかりですと、まだしっかりと根が張っていないかも知れませんのでね。
鉢植えにして1か月後
まずは買ったばかりの時のラックスの写真を見てみましょう。
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![](https://bellbeehills-garden.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_5515-scaled.jpg)
買った当時でも一株当たり6~8の花芽は上がっていました。
では一カ月後はどうなったでしょう。
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![](https://bellbeehills-garden.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_5893-scaled.jpg)
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花芽は10以上ついていますし、開花している花の数が全然多くなっていますね(*‘∀‘)
来年は株も成長しているでしょうし、どんな風になるか今からとても楽しみです(*‘ω‘ *)
5月19日
寒い時期をきれいなお花で楽しませてくれたラナンキュラスラックスでしたが、4月中旬くらいになると花が終わりました。
現在の様子を見てみましょう。
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サティロスは茎の部分が少し残っていて、葉っぱの色も緑色。
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ハデスは茎の部分を引っ張ると、スポッと抜けてしまいました。なので地表には何も残っていません。大丈夫なのか心配です。
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エリスはサティロスと同じで地表に茎と葉っぱが残っています。
![](https://bellbeehills-garden.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6538-scaled.jpg)
ティーバはハデスと同じで地上部は全くありません。心配になって少し土を掘ってみると球根が見えました。
球根の状態は、見えている部分に関してはしっかりと硬さがありましたので腐ってはなさそうです。
7月中旬
地上部が枯れてからはほとんど水やりをせず管理してきました。
6月に普通のラナンキュラスの球根の掘り上げをしたのですが、ラックスの場合どうすれば良いのか分からず非常に困っていました。
地植えの場合ですとそのままで良いみたいなのですが、僕の場合鉢植えなので。
池の工事が終わったら地植えにしようと思っていますので、それまで何とかラックスを無事に維持しなくては。
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右 ラックスの球根
心配になって土を軽く掘り起こして球根の状態を確認したのですが、腐ってなかったので普通のラナンキュラスの球根と同じように掘り上げてきれいに洗い、しっかり干して秋まで乾燥した状態で保管することにしました。
それにしてもラックスの球根は普通のラナンキュラスの球根と比べると大きさが全然違う。
めちゃくちゃ大きいです。
ちなみにエリスは小さい球根が分球して2つ増えてました。
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ラナンキュラスラックスをお迎えした感想
まだお迎えして一年が経っていませんので参考になるかは分かりませんが、一株1980円くらいからと高額であることを考えても、「それ以上の価値がある」というのが僕の感想です。
Twitterのフォロワーの方で2年目の株をお持ちの方のラックスの写真を見ましたが、葉っぱが生い茂っていて、茎も太くしっかりしている印象を受けました。
なので、一年草と違い、株を育てていくといった楽しみも十分味わうことが出来そうです。
冬の寒い時期、草丈の低い代表は間違いなく「パンジー・ビオラ」でしょう。
そして草丈の高い部類では、間違いなく「ラナンキュラスラックス」ではないでしょうか。
ラナンキュラスラックスは、冬の寒くて寂しいお庭をパッと明るく楽しく演出してくれる、そんなお花であることは間違いないです(*‘ω‘ *)
皆様のお庭にも、そんな「ラナンキュラスラックス」はいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました(*‘∀‘)
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